試合前に雑談している選手。笑っている選手がやたら多い。
集中するところは集中して、リラックスするところはしっかりと力を抜く。(そうでないと集中出来ないのでは?)
タイのKRSジム修行時代、田舎で試合した時を思い出した…
試合は決闘というより強いヤツらの発表会

オーディエンスはKOを静かに待っているのでなく
例えつまらない試合でもブーイングしたり大声を出して盛り上げて、
自ら進んで楽しもうと工夫している

これまでの自分の固定概念が心地よくぶっ壊された

単純に
試合が良ければ大きな称賛。
悪ければ容赦なき非難

シビアだけどプロとして基準が明確でその厳しさが楽しい。
日本も(必要な部分もあるけど)タレントばかり使わないで、見ていても分かりにくい攻防を解説者がもっと分かりやすくかみ砕いて説明できればいい。
観客は観客で自らの盛り上がり方で楽しむ。
選手に求められるものも高くなりキャラクターや闘い方にも『色』が求められ厳しくなる。(←プロだから当然)
だけどこういう雰囲気が創り出せれば格闘技も闘い以上のエンターテイメントになると
思った。
喜入衆選手の試合は判定負け…

対戦相手のカノレッティ選手は
K―1MAX
にも出るくらい強い。
だけど闘い方いかんでは勝てない相手ではなかったのでセコンドとしてかなり悔しかった…。